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平成30年度分科会活動報告

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5.緩和ケア分科会              代表世話役 琉大附属病院 佐久川 卓

○活動報告と今後の展望
・平成30年度は緩和ケア領域に関する研修会(付き)を8件開催。
緩和薬物療法認定薬剤師単位合計12単位
・現在、県内には緩和薬物療法認定薬剤師が4名在籍(全て病院勤務、前年度同様)
・厚生労働省は平成27年10月に「患者のための薬局ビジョン」を公表し,プライマリケアの強化として薬剤師がチーム医療に参画する事が地域包括ケアを進化させると提言。病院薬剤師及び薬局薬剤師が患者や多職種から信頼を得つつ,チーム医療の中で連携し,緩和薬物療法に責任を持つことが求められている。そこで,公益社団法人福岡県薬剤師会は平成30年4月から約2年間をかけて全6回の研修会で疼痛等の症状マネジメントと医療連携を中心に,「緩和薬物療法認定薬剤師」修得のための研修会を開催することとなりました。(九州・沖縄・山口を含む9県)
今年度は継続して、2年目の研修に入りました。

・平成31年度4月には琉球大学医学部附属病院・地域医療部、緩和ケアセンターの中島 信久医師が世話人の“沖縄緩和ケア研究会”が設立致しました。 沖縄県内で緩和ケアに携わる人々の発表の場や情報交流会を活発に取り組む予定。研究集会は2019年11月17日琉球大学にて予定しています。“全島的な顔のみえる関係”のもとに活動の幅を広めていきたいと思います。

〇緩和ケア関連研修会(緩和薬物療法認定薬剤師単位付き) 
1.沖縄県の疼痛緩和を考える会 1単位
【日時】平成30年4月26日
【場所】ANAクラウンプラザホテルハーバービュー2階 「金鶏」
【演題】 
①これからの緩和医療~沖縄でできること、したいこと~
演者:琉球大学医学部附属病院 地域医療部 診療教授 中島 信久 先生
②広がるオピオイドの選択肢 ヒドロモルフォンをどう位置付けるか?
演者:埼玉県立がんセンター 緩和ケア科 部長 余宮 きのみ 先生

2.Cancer Pain Forum2018 in沖縄 1単位
【日時】平成30年7月25日 
【場所】ANAクラウンプラザホテルハーバービュー2階 「金鶏」
【演題】
①「沖縄県における緩和ケア事情~薬剤師の視点から考える現状と課題~」
演者:中頭病院 薬剤科 島袋 朝太郎 先生
②「長期化するがん疼痛に対するオピオイド治療とタペンタドール」
演者:独協医科大学 麻酔科学講座 主任教授 山口 重樹 先生

3.緩和ケア・アドバンスト・セミナー 1単位
【日時】平成30年7月27日
【場所】沖縄県医師会館 3階 大ホール
【演題】
①「診療ガイドラインを理解するために知っておきたいこと」
演者:琉球大学医学部附属病院 地域医療部 診療教授 中島 信久 先生
②「消化器ガイドライン2017、ココが変わった!」
演者:筑波メディカルセンター病院 緩和医療科診療科長・緩和ケアセンター長
久永 貴之 先生

4.第9回沖縄県疼痛研究会 1単位
【日時】平成30年8月3日  
【場所】沖縄県医師会館 3階 大ホール
(一般演題)
一般総合病院における麻薬性鎮痛薬に関する意識調査
演者:沖縄協同病院 緩和ケア内科 福田 暁子 先生
(特別講演)
難治性の痛み患者の治療と心理的アセスメント
演者:医療法人社団関逓会 仙台ペインクリニック 院長 伊達 久 先生

5.緩和ケア・アドバンスト・セミナー 1単位
【日時】平成30年10月12日
【場所】沖縄県医師会館 3階 大ホール
【演題】
①がん患者の呼吸困難の診かた~限られたエビデンスをどう生かしていくか~
演者:甲南病院 緩和ケア内科 部長 山口 崇 先生

6.緩和ケア・アドバンスト・セミナー 1単位
【日時】平成31年1月25日
【場所】沖縄県医師会館 3階 大ホール
【演題】
①よりよい疼痛マネジメントのためのコツとポイント
演者:琉球大学医学部附属病院 地域医療部 診療教授 中島 信久 先生
②がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する考え方
演者:淀川キリスト教病院 緩和医療内科・ホスピス 部長 池永 昌之 先生

7.沖縄「全人的医療」研究会 1単位
【日時】平成31年1月31日
【場所】ロワジールホテル那覇 
【演題】
(一般演題)
①痛みを抱える患者へのマルチモーダルなアプローチ
南部病院 ペインクリニック科 部長 笹良 剛史 先生
②酸分泌抑制効果不十分例に対する六君子湯の効果
なかよし内科クリニック 院長 仲吉 朝史 先生
(特別講演)
漢方薬はホリスティック医療から脱却する
演者:札幌東徳洲会病院 先端外科センター長 河野 透 先生

8.疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会 5単位
〜症例から適正使用を学ぶ〜
【日時】平成31年2月2日 午後3時〜午後6時15分
【場所】沖縄県薬剤師会館
【演題】 コーディネーター 琉球大学医学部附属病院地域医療部診療教授 中島信久先生
「一人一人の生活にあったオピオイド鎮痛薬の選択」
 佐賀県医療センター好生館緩和ケア科部長 小杉 寿文 先生
「緩和薬物治療における薬剤師の役割」
 沖縄協同病院薬局長 入月 健 先生
「在宅医療における医療用麻薬の使用」
 はいさいクリニック院長 石田 吉樹 先生
「医療用麻薬の適正管理について」
 沖縄県保健医療部衛生薬務課薬務室主幹 中村 章弘 先生