HOME >> 会誌・分科会活動 >> がん化学療法分科会 >> 平成22年度分科会活動報告

平成22年度分科会活動報告

「がん化学療法分科会」一覧へ戻る

がん化学療法分科会
世話役代表:金城 雄一(那覇市立病院 098-884-5111 内線104)

●分科会活動報告

第1回分科会活動報告 平成22年3月25日

1)県内のがん薬物療法専門薬剤師の確認
琉大付属病院の2人,がん薬物療法認定薬剤師4人で那覇市立病院:1人,県立中部病院:1人,中頭病院:2人である。
今後,上記の専門・認定薬剤師をメンバーとして活動方法について話を進めたい。

2)勉強会の報告
2010年2月26日(金) 19:30-21:30
ホテルロイヤルオリオン 2F
大腸がん治療フォーラム in沖縄
Session1
「徳島赤十字病院における外来化学療法のチーム医療」
Session2
大腸がん化学療法
「症例に学ぶ:薬剤を上手に使いこなすコツとは?」

*がん専門薬剤師・がん薬物療法認定薬剤師講習単位(1単位)

2010年度 第1回がん分科会 議事録
日時:2010年9月30日(木)
場所:琉球大学附属病院 薬剤部
時間:19時~
出席者:金城雄一(那覇市立)、今城宏文(北部地区医師会)、山本紗織(中頭病院)
森脇典子(中頭病院)、石井岳夫(琉球大学)、鈴木毅(琉球大学)
列席者:難波有智(琉球大学)
欠席者:渡真利国浩(県立中部)

議題
1.予算に関して
今年度に沖縄県病院薬剤師会より、がん分科会22年度予算50,000-の納入があった。使用用途は未定。次年度への持ち越しは可能との確認がとれた(病薬の会計外間惟夫先生へ確認済)。

2.がん専門薬剤師の取得
5年間の研修施設でのカリキュラムに従って研修が必要となっている。医療薬学会に問い合わせしたところ、内容に関して明確な提示はなかった。研修施設に任せるとのことであった。共同研究などで学会発表を行うなどして足跡を残せばよいと思われる。また、ガンプロのインテンシブコースを受講し終了証書を受領することで明確な証拠を残せば望ましい。

3.情報交換
1)閉鎖式抗がん剤調製システムの導入状況
・導入はしていないが今後導入の予定(北部地区医師会)
・導入はしていないが今後導入の予定(中頭)
・導入はしていないが今後導入の予定(那覇市立)
・導入済み。有用な器具であると思われる。使用頻度は月に1~2回。(琉球大学)

2)抗がん剤混注業務の休日対応に関して(土、日、祝祭日)
・行っていない。土曜の勤務ありだが、土、日、祝祭日は医師が混注するようにすることで休日のオーダー入力が減った(北部地区医師会)
・土、日、祝祭日すべて行っている。土曜の勤務あり。混注に拘束される時間は多くても1時間弱である(中頭病院)
・外科病棟に関しては安定性の高いもののみ前日調製(FP療法など)。他科の病棟は研修医にやらせている。外来に安全キャビネットが設置されているのでそれを医師に利用させている。連休の対応はまだ明確でない。(那覇市立)
・病棟対応としている(琉球大学)

3)薬薬連携
・北部地区薬剤師会より勉強会の依頼があり、近日中に調剤薬局向けに抗がん剤の全般的な勉強会を開催する予定。内容等の詳細は決まっていない。(北部地区医師会)
・告知の有無に関してはその都度疑義照会している。(北部地区医師会)
・麻薬は薬薬連携ノートを作成し院外薬局へ持たせる。(中頭病院)
・外来担当施設のちばなクリニックや近隣の調剤薬局と合同で定期的に情報交換会を行っている(中頭病院)。
・イメンド服用開始初日は院内で処置薬として服用させ、2日目以降は院外処方箋となるため、支持療法に関して薬局からの疑義照会が多い。(那覇市立)
・薬局より院外処方箋を持ってこられても、レジメンの内容が分からないので(注射の有無など)、院外処方箋の備考欄に薬剤師が手書きでレジメン名を記載するように決定した。運用は近日中に開始される。(那覇市立)
・2010年5月に近隣薬局と合同で勉強会を行った(肝・胆・膵)。10月にも合同勉強会を予定している。(那覇市立)
・現状のところ院外薬局の対応は行っていない(琉球大学)

4)抗悪性腫瘍剤処方加算管理など(薬剤部が関与しているか?)
・病院全体で検討中(北部地区医師会)
・もし行うとなれば薬剤師外来を設置しなければいけないなどの点もあり、病院全体で検討中(中頭)
・看護師が中心となって行っているが、薬剤師の関与については現在検討中。(那覇市立)
・薬剤師が治療内容すべて説明できることではないので薬剤師は行っていない(琉球大学)

5)メールアドレスリストの作成
分科会リーダーの金城雄一先生(那覇市立)が取りまとめて行う。

6)分科会のメンバーに関して
県内の「がん専門薬剤師」あるいは「がん薬物療法認定薬剤師」を中心に構成されるが、今後は必要に応じてハートライフ病院、豊見城中央病院、浦添総合病院など中核病院のがん担当者も参加を呼び掛ける。

※次回の分科会は11月第3~4週付近で調整予定

●認定・専門薬剤師認定講習会
平成22年度

沖縄前立腺癌研究会
日時:2010年7月30日(金)19:30~21:00
場所:ザ・ナハテラス「アダンの間」
単位:がん専門認定(0.5単位)
【特別講演】(19:45~21:00)
座長:琉球大学医学部器官病態医科学講座泌尿器科学分野 教授 斎藤誠一 先生
『前立腺癌治療の最新情報』
講師:弘前大学大学院医学研究科泌尿器科学講座 教授 大山力 先生”

学術講演会
日時:2010年10月15日 (金)
場所:ザ・ナハテラス 『アダンの間』
単位:がん認定薬剤師認定講習会0.75単位

【情報提供】選択的NK1受容体拮抗型制吐剤『イメンドカプセル』
小野薬品工業(株)学術部
【基調講演】座長 那覇市立病院 薬剤室 薬剤師長 金城 清二 先生
『当院における肺がん治療について-化学療法と支持療法-』
独立行政法人国立病院機構沖縄病院 呼吸器内科 那覇 唯先生
【特別講演】座長琉球大学医学部附属病院薬剤部薬剤部長教授 宇野 司先生
『がん化学療法における副作用対策』
九州大学病院 薬剤部 教授 大石 了三 先生