お知らせ

沖縄県薬剤師奨学金返還助成制度について

沖縄県薬剤師奨学金返還助成制度について

時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

沖縄県では、平成30年度より、県内の薬剤師不足を解消するため、県内の薬局又は病院に一定期間就業した後に、奨学金の返還額の一部を助成する制度を設置しています。本会が委託を受け、助成対象者を募っているところです。

令和3年度の助成対象者の募集を6月1日より開始しております。下記に該当する対象者をご存知の際は、ぜひ、本会担当者へご紹介ください。本会もしくは沖縄県(保健医療部衛生薬務課)のホームページからもご確認いただけます。

1 対象者

次の(1)から(5)の要件を全て満たす者であること。

(1)次の(ア)~(ウ)のすべてに該当する者あること。

(ア) 薬剤師免許を有している者であること
(イ) 県内に住所を有している者であること

(初めて助成金の交付を受ける年に、薬剤師名簿に登録された者に限る。)

又は令和3年3月1日において県外に住所を有し、令和3年8月31日までに県内に転入し、県内に住所を有していること

(ウ) 令和3年8月31日までに、県内の薬局又は病院で就業している者であること

(2) 奨学金の貸与を受けていた者で、自ら奨学金を返還中であるか又は返還を開始する予定の者であること

(3) 奨学金の返還残額がある者であること
(4) 奨学金の返還を滞納していない者であること
(5) 一定の県内就業を助成要件とするその他の公的な返還助成制度を受けていない者であること

2 募集人数  15名

3 募集期間  令和3年6月1日8月31日(当日消印有効)

4 助成期間及び助成金額

助成期間は、令和3年4月1日以降に沖縄県内の薬局又は病院に就業した日から令和4年3月31日までとし、助成期間の合計月に3万円を乗じた金額とする。(最大36万円/年)

※ 継続申請により、助成対象者の認定を翌年度末まで延長することができる。(最大2年間制度を利用することが出来る。)

5 応募の方法

県内の薬局又は病院に就業後、令和3年8月31日までに、【8 書類提出先】へ以下の書類を提出してください。

(1)沖縄県薬剤師奨学金返還助成対象者認定申請書(様式第1号)

(2)奨学金貸与証明書(奨学金返還証明書)※ 応募時点での奨学金返還残高が分かるもの

(3)薬剤師免許証の写し(新卒者で薬剤師免許申請中の者は登録済み証明書の写しでも可)
(4)雇用契約書の写し 又は 雇用証明書(ひな形あり)

(5)薬局に従事する者は、当該薬局の薬局開設許可書の写し
(6)住民票謄本 ※コピー不可

(役所から交付されたものそのもの。申請者と同一世帯の者全員が記載されており、本籍、筆頭者及び続柄のあるもの。マイナンバー記載の無いもの。)

(7)債権者登録申請書

(8)申請者名義の預金通帳の表紙の写し

(金融機関名、口座番号、氏名(カナ表記含む)等がわかるもの。)

6 助成対象者の認定

の書類をもとに対象者を選考し、文書にて通知します。(選考にあたって、必要に応じて電話等により事実確認を行うとともに、追加書類を求めることがあります。)

7 実績報告(助成対象者として認定された者のみ)

必要書類の詳細については、助成対象者として認定された方に、個別に通知します。
助成対象者としての認定だけでは、助成金の支給は受けられません。年度間の奨学金の返還状況、  県内での勤務実態を確認の上、助成金額を決定します。

8 書類提出先・問い合わせ先

一般社団法人 沖縄県薬剤師会  担当:羽田・大城
〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川218-10
電話 098-963-8930  FAX 098-963-8932

e-mail hada@okiyaku.or.jp

9 募集要項・様式等

下記の様式を沖縄県(保健医療部衛生薬務課)のホームページよりダウンロードください。

(沖縄県ホーム > 組織で探す > 保健医療部衛生薬務課 > 沖縄県薬剤師奨学金返還助成制度について)

※沖縄県薬剤師会ホームページのトップページにもリンクしています。

○ 令和3年度募集要項(令和2年度卒業生 又は 既卒生対象)

○ 沖縄県薬剤師奨学金返還助成対象者認定申請書(様式第1号) (ワード)

○ 雇用証明書(ひな形) (ワード)

○ 債権者登録申請書 (エクセル)記載例 (エクセル